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ブログ「話すデザイン ⇄ 聞くデザイン」

三木健デザイン事務所 公式ブログ

Yearly Archive

  • インテリアデザイナーの至福

    中之島デザインミュージアム de sign de > の『野井成正の表現ー外から内へ/内から外へ』の『気づき場』で開催されているトークショーの第10回目は、森田恭通さん、野井成正さん 、間宮吉彦さんによる鼎談。『インテリアデザイナーの至福』というタイトルは、森田さんをメインゲストとしてお迎えするのに間宮さんが名づけたもの。「ところで、間宮さん、ポスター作るのに『インテリアデザイナーの至福』ってどんなこと?」と尋ねてみると「好きな女の子を自分が作ったお気に入りの店に連れていくこと。それがインテリアデザイナーの至福(笑)」。「おい、おい、そんなのポスターにできないよ!」。「じゃあ、森田がやってくるので…。デザインは幸せの記号。見れば解る、座れば感じる。インテリアデザインは仕掛けだらけのマジックということで…」。「何かようわからんけど、森田恭通=『インテリアデザイナーの至福』で考えてみるわ(笑)」。「じゃ、それで…」。
    よって、今回のポスターのコンセプトは、『GLAMOROUS(グラマラス)』。森田恭通さんの会社名でもあり、彼自身の空間コンセプトでもある『GLAMOROUS』に決定。『GLAMOROUS=魅力に満ちた、魅惑的な、誘惑、ロマンスと興奮の空気を持つ』などの意味を知ると、森田流空間のイメージが僕の中に広がってきました。ヨーロッパの美術館の壁に無数にかけられた絵画。その絵画を包むデコラティブでクラシックな額。その額を全て異なるエレガントなスクリプト書体の『GLAMOROUS』の文字で作ったとしたら…。そして、その全てに鏡を入れると…。どうです。森田流、魅惑の空間が誕生すると思いませんか?
    この部屋に入るとそこにも、ここにも、ほら、あなたが…。「ねぇ、ねぇ、私きれい?」なんて、鏡を覗き込むと…。「おだまり!」なんて声が聞こえてきたりして…。「デザインは幸せの記号。見れば解る、座れば感じる。インテリアデザインは仕掛けだらけのマジック」。間宮さん、こんな解答でいかがでしょうか?

    中之島デザインミュージアム de sign de > talk
    インテリアデザイナーの至福
    森田恭通(インテリアデザイナー) × 野井成正(空間デザイナー)× 間宮吉彦(空間デザイナー)
    2011年6月29日(木)19:00-20:30(参加受付は18:30から)
    参加費:1,000円/1ドリンク付き
    定員:40名
    会場:中之島デザインミュージアム de sign de >
    大阪市北区中之島5-3-56 中之島バンクスEAST
    Phone.06-6444-4704 Email:info@designde.jp http://www.designde.jp

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  • あなたの脳を貸してください

    中之島デザインミュージアム de sign de > の『野井成正の表現ー外から内へ/内から外へ』の『気づき場』で開催されているトークショーの第8回目は、「原田祐馬と三木健によるデザインの源を探す旅『あなたの脳を貸してください』」といった奇妙なタイトル。このトークショー、いわゆる講演会のようなスピーカーが一方的に話すスタイルでなく、会場に来られるみなさんと一緒に議論を進めていくコミュニケーションのワークショップ。今回は、スライドなどのヴィジュアルは一切なく、言葉で何らかのカタチを探し出してみようという試みです。要は、そこに参加するみなさんの脳を借りながら、『知恵の建築物』を築くことができればいいなと考えているのです。よって、僕たちも何の準備もなく丸腰でトークショーに参加しようと思っています。いったいどうなるんだろう?参加するみなさんによって変わる『知恵の建築物』。開演の日が近づいて来て、ちょっとドキドキしてきました。うまくいくだろうか?ひょっとしたら土木工事だけに終わってしまうかもしれない。「話すデザイン」といつも豪語してる僕なのに、上手くいかなかったらどうしよう。不安がいっぱい募ってきました。でも、みなさんと一緒に築く『知恵の建築物』って、今回の野井さんの展覧会にピッタリだと思いませんか。「気づき場」で視点が変わって、「学び場」で生きる力を見つけて、「たまり場」でいろんな価値と出会う。de sign de >(デザインで)ならではの繋がりや広がりがそこに生まれると思いませんか。ちょっと実験的な試みだけど、その分なんだかワクワクしてくるでしょ。
    『あなたの脳を貸してください』にあなたも参加しませんか。どんな『知恵の建築物』を築くかは、あなた次第。USTでは体感できない『脳の借りっこ』。
    6月17日(金)午後6時30分、 de sign de > にあなたの脳をご持参ください。

    中之島デザインミュージアム de sign de > talk
    あなたの脳を貸してください
    原田祐馬(アートディレクター・デザイナー) × 三木健(グラフィックデザイナー)
    2011年6月17日(金)18:30-20:30(参加受付は18:00から)
    参加費:1,000円/1ドリンク付き
    定員:40名
    会場:中之島デザインミュージアム de sign de >
    大阪市北区中之島5-3-56 中之島バンクスEAST
    Phone.06-6444-4704 Email:info@designde.jp http://www.designde.jp

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  • カタチのできるまで

    中之島デザインミュージアム de sign de > の『野井成正の表現ー外から内へ/内から外へ』の『気づき場』で開催されているトークショーの第7回目は、野井成正さん、水谷光宏さん、道下浩樹さんによる鼎談。今回登場の水谷光宏さんは、若い頃、現代美術作家を目指されていた方。透明でミニマルな表現に注目が集まるデザイナーです。実は、僕の事務所も彼による設計。道下浩樹さんは、ずいぶん前に水谷さんの紹介で一度お会いしたことがあります。長い髪の毛にサングラスの風貌で、すご〜く怖そうな印象が残っています。最近、あらためて彼の仕事をウェブを通して拝見したのですが、こだわりの中に人を包み込む優しさが現れていて、ちょっとホッとしたというのが僕の感想。そんな二人が野井さんを囲んで「カタチのできるまで」といったタイトルで話すそうです。
    さて、そのカタチ、実は作ってみないと分からないというのがデザイナーの本音だと思います。こんなことを公然で話すと信用をなくしそうですが、いくら完成予想を描いても作ってみて初めて気づくことがたくさんあるはず。だから、作りながら考えるというのが実のところ。野井さんの空間にいたっては、図面に落としようのないデザインが多く、現場での閃きや職人とのコラボレーションがいっぱいありそう。インスタレーションっていうか現場でしか作れないデザインで楽しいだろうな。デザインは計画だけど、理屈を超えて身体が無邪気に喜ぶものがみんなの嬉しいものだったりします。さてさて三人のトークショー、どんな内容になっていくのでしょうか?「カタチのできるまで」のプロセスは、いろいろでしょうが完成した時の喜びは、ひとしお。まるでジグソーパズルの最後のピースがはまった時の嬉しさに似ているかもしれませんね。
    ところで、みなさんはジグソーパズルのジグソー(jigsaw)という意味をご存知ですか?
    糸鋸(いとのこ)という意味だそうで、このパズルを考案したロンドンの地図職人が木の板を糸鋸で切って作ったことが言葉のルーツ。ちなみに、このパズル、子供の教育のために国の形のピースを組み合わせると地図が完成するものだったらしいのです。
    三人のデザイナーが、ゴシゴシと糸鋸を使って模型を作っている姿を想像してみてください。きっと、少年のようなルンルンした気分で制作していることと思います。
    三人のおじさんの無邪気な笑顔を見に、ぜひ会場へお越し下さい。USTでは、伝わらない興奮が伝わるはずです。

    中之島デザインミュージアム de sign de > talk
    カタチのできるまで
    野井成正(空間デザイナー) × 水谷光宏(デザイナー)× 道下浩樹(デザイナー)
    2011年6月14日(火)18:00-20:00(参加受付は17:30から)
    参加費:1,000円/1ドリンク付き
    定員:40名
    会場:中之島デザインミュージアム de sign de >
    大阪市北区中之島5-3-56 中之島バンクスEAST
    Phone.06-6444-4704 Email:info@designde.jp http://www.designde.jp

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  • インテリアデザイナーの戦い

    中之島デザインミュージアム de sign de > の『野井成正の表現ー外から内へ/内から外へ』の『気づき場』で開催されているトークショーの第6回目は、インテリアデザイナーの近藤康夫さんと野井成正さんと間宮吉彦さんによる鼎談。東と西の両雄をファシリテーター役の間宮さんがどのように導いていくのだろう?ご自身も参戦して三つ巴のバトルになっていくのだろうか?インテリアや空間に携わる方なら知らない人はいない3人のトークショー。題して『インテリアデザイナーの戦い』。ちょっと楽しみ。
    ところで、この『インテリアデザイナー』って名称にすこし違和感があると思いませんか?「内部の、内側の」を意味する『インテリア(Interior)』と「外部の、外側の」を意味する『エクステリア(Exterior)』の『In』と『Ex』の全てを見つめないと『快適な暮らし』なんてありえないのに、どうしてインテリアデザイナーという名称になったんだろう?「室内装飾家」と訳してしまうとデザインが単なる装飾になってしまうし…。きっと、『インテリアデザイナー』という職業がまだ定まっていない時代に名づけられたのでしょうね。というグラフィックデザイナーも同様で、図案家なんて呼ばれていた時代がありました。挿絵や文字をレイアウトする人と捉えられていたようです。でも、これを漢文的に読むと「案を図る人」となるので、僕はあえて『グラフィックデザイナー』と名乗っています。というか新しい名称をつけてもいつか時の流れで風化するように思えるからです。そう考えると「インテリアデザイナーでいいじゃない」と思いつつも、空間を内と外に分けて捉える発想に違和感があるのです。いまやデザイン領域を横断的に捉えないデザイナーはいないわけで、意味にこだわる僕の悪い癖なのかもしれません。
    野井さんの展覧会『外から内へ/内から外へ』の空間で語られる3人の話。きっと、『In』と『Ex』の間を揺れ動くことと思います。3人の巨匠の「内」と「外」に興味のある方、是非会場にお越しください。

    中之島デザインミュージアム de sign de > talk
    インテリアデザイナーの戦い
    近藤康夫(インテリアデザイナー) × 野井成正(空間デザイナー) × 間宮吉彦(空間デザイナー)
    2011年6月9日(木)18:00-20:00(参加受付は17:30から)
    参加費:1,000円/1ドリンク付き
    定員:40名
    会場:中之島デザインミュージアム de sign de >
    大阪市北区中之島5-3-56 中之島バンクスEAST
    Phone.06-6444-4704 Email:info@designde.jp http://www.designde.jp

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  • 正しいボタンのかけ違い方

    中之島デザインミュージアム de sign de > の『野井成正の表現ー外から内へ/内から外へ』の『気づき場』で開催されているトークショーの第5回目は、橋本健二さんと服部滋樹さんと原田祐馬さんの鼎談。50代、40代、30代の三世代が60代の野井さんとの関わりから、暮らしや哲学まで「人とデザイン」について語る2時間。題して『正しいボタンのかけ違い方』。何だか演劇でも始まりそうな楽しいタイトルにちょっとワクワクしてきます。
    それでは、3名の登場人物をご紹介します。橋本さんは、明治の初期に建てられた小学校を部分移築し資材置き場として使っていた空間を自らの事務所に改築。その空間に時々開店する『BAR橋本工務点』で日本商環境設計家協会のデザイン大賞を受賞された方。建築家でありながらミュージシャン、古き良き時代のアメ車をこよなく愛する方。残すべきモノと残さないモノをしっかり見つめるロン毛のおじさん役で登場。続いて服部さんは、プロダクト・スペース・コミュニケーションのデザインを基軸にアートから食に至るまで「暮らしを豊かにするコトづくり」を実践する『graf』を率いるクリエイティブディレクター。最近は、用途や役割を限定せず使い手の自由な発想に委ねる家具『TROPE』を発表し、ダンサーとのコラボレーションで身体と家具の関係について興味を持たれている方。丸い黒ぶち眼鏡にあごひげを蓄えたファシリテーター役で登場。原田さんは、ブックデザインや展覧会のサイン計画など数多くのアートシーンで活躍するデザイナー。その一方で、大阪でも東京でもない世界の東に位置する日本に「国際基準のデザインを…」と呼びかける『DESIGNEAST』を仲間と一緒に立ち上げられた方。少年のような表情の奥にある鋭い視線で社会とデザインの接点を見つめ、まずは状況を作り出すことでデザインを始めようとするグランドデザイナーの役で登場。ジェネレーションを超えて飛び交うデザイン談義は、きっとアドリブがいっぱい飛び出すはず。デザインエンターテイナーの3名の舞台、現場でないと味わえない状況がつくり出され歓喜の渦に包まれると思います。洒脱な感覚の軽妙なトーク『正しいボタンのかけ違い方』。乞うご期待。

    中之島デザインミュージアム de sign de > talk
    正しいボタンのかけ違い方
    橋本健二(建築家)× 服部滋樹(クリエイティブディレクター)× 原田祐馬(デザイナー)
    2011年6月3日(金)18:00-20:00(参加受付は17:30から)
    参加費:1,000円/1ドリンク付き
    定員:40名
    会場:中之島デザインミュージアム de sign de >
    大阪市北区中之島5-3-56 中之島バンクスEAST
    Phone.06-6444-4704 Email:info@designde.jp http://www.designde.jp

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