



Works
Branding
京菓子司 都
なつかし あたらし
「都」は、京都にある和菓子屋で「食べる宝石」と称される「琥珀糖」のOEMで成長してきた会社です。縁あって炭平組(炭平旅館を中核に事業展開をする企業)が事業継承をすることになりました。琥珀糖は、寒天と砂糖と水で作れるシンプルな和菓子で、江戸時代に京都で旅館を営んでいた人が作ったと言われています。京丹後に百四十年以上続く炭平旅館がその伝統と文化を継承することに不思議な縁を感じずにはいられません。このブランドを再構築にするにあたり「なつかし、あたらし」をコンセプトに「都」のシンボルをデザインすることに着手しました。江戸時代にひらがなや漢字を遊び心で図案化する文字絵が誕生します。そこで思いついたのが「ひらがな漢字」です。「み・や・こ」のひらがなで「都」の漢字を作ってみようという発想です。琥珀糖の職人も「へのへのもへじ」のような遊び心で顔を「み・や・こ」のひらがなで構成しています。さらに琥珀糖の漢字を分解して「王」・「虎(象形文字をヒントに図化)」・「白」に分解し、「なつかし、あたらし」をビジュアル化してみました。頓知(とんち)を楽しむような仕事で、つつつい誰かにこの仕掛けを話したくなってしまいます。お客さまがこの遊び心に気づかれたら「ねぇねぇ、これわかる」と次の誰かに教えたくなるようなデザインを組み立ててみました。「遊びが仕事、仕事が遊び」の楽しいブランディングが始まっ行きます。
Art direction:
Ken Miki
Graphic Design:
Ken Miki,
Saya Fukui,
Fuu Arakawa
Motion Graphics :
Sei Miki



